暗黒微笑

( ◜ω◝ )ニチャア

「結局アンパンマンの映画で1番面白いのは何かってみんな聞きたいと思うんだけど」

 

 

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日本人なので、結論からは言わない。

 

 

 

 

 

 

 

最近の映画は見てないので見たやつから順位をつけてレビューしていく。

 

 

 

 

 

 

第16位  アンパンマンと虹のピラミッド

 

雨を降らせ虹を作ることを生業とする「あめふりおに」のアメちゃんが主なキャラクターである。この発想は好きなのだが、アメちゃん、そして特に何もせず指示だけは偉そうなレインボー王子の声優の棒読みがひどい。キャラも大して好きじゃないのに拍車をかけて印象を最悪にしている。

そして共闘していたはずのバイキンマンを裏切り暴走する「すなおとこ」が、子供目線だとホラーでしかない。慣れるまであれはトラウマものだ。

 

 

 

第15位  ハピーの冒険

 

一回しか見てないのでストーリーは全く覚えていない。

ただ、ラスボスの「グリンガ」及び形態変化した「メタルグリンガ」は「トリプルアンパンチ」を弾く数少ない強キャラである。

 

 

 

第14位  夢猫の国のニャニィ

これもストーリーは全く覚えていない。(戦闘シーンにしか興味が無い)

ただ、ラスボス「ムーマ」の光線でやたらとアンパンマンの主要キャラが猫にされていくのが可愛いのと、クソザコナメクジニャニィが覚醒して歴代屈指の強さになるシーンは見もの。

 

 

第13位  空飛ぶ絵本とガラスの靴

ストーリーの進行がぬるく、前半は眠い。

挿入歌が割と好きだが、それでもただの尺稼ぎである。

しかし、(また戦闘シーンの話だが)ラスボスの「ガラゴン」(呪いで変身している王子)は、これもまた「トリプルアンパンチ」を弾く強者である。また触れたものをガラスにする光線と不可視の尻尾による攻撃でアンパンマントリオを圧倒するが、何故かクソザコ噛ませ犬カレーパンマンごときが機転をきかせて死ぬ。ざけんな。

 

 

 

 

第12位  だだんだんとふたごの星

これもストーリーと主人公の声優がクソ。

見所といえば、バイキンマンが作った「操縦しなくても自分で考えて戦う」AI兵器、ブラックだだんだんがアンパンマンを途中までボコし、またお決まりの「自我、心の目覚め」によって最後は地球に降ってきた隕石に主人公の双子の代わりに自爆テロを仕掛けて散るところが胸アツ。双子よりブラックだだんだんに生きてて欲しかった。

 

 

 

第11位  つみき城のひみつ

おりがみ島とつみき島の抗争、からの打ち解けが全体のテーマだが、つみき城のギミックやバイキンマンがつみき島の住民を騙して改造を施すところのアニメーションが細かくてすごい。

どうでもいいが、おりがみマンが死ぬほど頑丈で、むしろ腹が立った。

また、つみき城に伝わる伝説のつみき兵器「ウッドラー」は「打撃によって受けたダメージをつみきを補って回復し続ける」歴代屈指の強さを誇る。おりがみ島の増援によってつみきの動きを故障させて勝利するが、おそらくアンパンマントリオだけなら一生勝てなかっただろう。

 

 

 

第10位  きらきら星の涙

記念すべきアンパンマン映画の1作目である。

ラスボスのどろんこ大魔王の強さもまあまあで、ストーリーも大して面白くない。

しかし、この映画は「道中でアンパンマンサイドの倫理観が崩壊している」ことで有名である。

その内容だが、「氷の女王が貯蔵している宝石コレクションの中にキーアイテム『きらきら星の涙』があることを知り、氷の女王の城に不法侵入した挙句、氷の女王に戦いを仕掛ける。」

 

ここまではまだいいだろう。(氷の女王はコレクションに近づく人を氷漬けにし、それもまたコレクションにしているため、正当防衛ともいえる)

 

しかし、問題は増援にきたアンパンマン号に乗ったジャムじじい達である。

 

あろうことか、「アンパンマン号のかまどを用いて氷の女王に火炎放射を食らわせ焼き払う

に留まらず、「助けてくれたゆきだるマンもコラテラルダメージのごとく道連れに焼き払う

などといった非人道的な行為が見られ、かなりサイコパスで面白い。

 

 

 

第9位  いのちの星のドーリィ

アンパンマンの生誕の秘密でもある「いのちの星」にまつわる話である。

ストーリー、音楽、戦闘シーン(過去最強兵器とも呼ばれる「スーパーカビだんだん」がマジでエグい)ともに最高である。

しかしこの順位にしたというのも、詳細は省くが、展開がキツい。泣ける。

最後までちゃんと見ないとただの鬱哲学アニメになってしまうので折れないでちゃんと最後まで見ましょう。いのちの星はやさしい心を見捨てません。

 

 

第8位  ゴミラの星

テレビ版ではあまり印象の良くないゴミラだが、この映画でのゴミラはめちゃくちゃかっこいい。ラストシーンのゴミラが特にかっこいい。惚れる。

また、バイキンマンの作った「スーパーダストデーモン」は相変わらず暴走する。

泥人形にされたアンパンマンの仲間達が、アンパンマンの顔を焼こうとして固まっていくのは少しトラウマ。

 

 

第7位  手のひらを太陽に

オカリナ姫とだいこんやくしゃが良い。SLマンのSOSも見れるし、ブラック大魔王とまあまあ良い戦闘シーンも見れる。「サンシャインアンパンチ」という俺的にかっこよさ2位のアンパンチが炸裂し、一通りのアンパンマンの胸アツ展開が見れる。

個人的には後述する「ゆうれい船をやっつけろ」に登場する「マリン」というキャラクターが出ているのがポイント。

 

 

第6位  恐竜ノッシーの大冒険

これといった鬱展開もなく、終始ワクワクして見れる。めちゃくちゃ面白い。

これまた無限回復と石化光線をもつ最強クラスのラスボス「ゴロンゴラ」が出てくるが、これが少し怖いくらいでラピュタみたいな感覚で見れる。

 

 

 

 

こっからは正直、全て同率1位です。全て10回以上見ました。

 

 

 

(次の記事へ続く)